川崎F早くも来季へ、家長獲りも
明らかに憶測で書いた飛ばし記事なのだけれど、あえてつられてみる。なぜかといえば、川崎が左サイドの戦力に苦しんだのは事実であり、川崎のフロントが近年で唯一といってもいい、補強失敗に終わった部分でもあるから。
リーグ序盤こそトライアウトで見出した村上の活躍で左サイドは機能したかに見えたが、アウグスト、マルコンと続いた圧倒的な突破と破壊力で、川崎の攻撃に欠かせないエリアとなっていた左サイドは、村上の安定感は同時に迫力不足ともなり、攻撃の停滞の主要原因となった。その苦悩は、リーグ終盤まで未解決のまま残され、復帰したフランシスマールがそれほどフィットしないことが明らかになると、関塚監督が久木野を配した変則フォーメーションに踏み切ったことでようやく解決されることになる。
ただ、久木野の個人能力に依存した変則フォーメーションは、右サイドの広大なスペースを生むという副作用を常に抱えており、主戦フォーメーションとなれるわけではない。やはり、3-5-2、もしくは4-4-2,4-4-3の基本フォーメーションの各ポジションに、スペシャリストを過不足なく配していくことが理想だ。
川崎は来年、重要な意思決定を迫られている。指揮官の残留はほぼ確定と思われるが、徹底的に相手チームから分析されてしまった3-5-2のフォーメーションをさらに深化させるのか、4-4-2or4-4-3のフォーメーションを採用してサイドアタックに重点を置いたチームに変化させるのか。4バックは関塚監督が就任時にもともと志向していたフォーメーションであり、今年の選手の戦術理解度の高さを見ると、来年は4バックがメインになる可能性が高い。
そこで、改めて家長獲得の可能性である。4-4-2のフォーメーションの場合は、試合ごとに今ひとつ安定しないマギヌン、大橋に代えて、以下のようなスタメンが考えられる。
GK 川島
DF 森(井川) 寺田(箕輪) 伊藤(佐原) 村上(森)
MF 久木野 ケンゴ 谷口(河村) 家長
FW ジュニーニョ フッキ(テセ)
DFは左サイドバックに村上を本格的に起用し、本来の守備力と安定感を出す。中盤はサイドアタックに重点を置いて両サイドに久木野と家長。久木野のところにマギヌンが入れば、4-2-2-2のポジション取りで、家長が自由にポジションを取る形。FWはジュニーニョ、フッキの外国人コンビ。ここは過密日程の場合はテセ、我那覇、黒津を含めたターンオーバー制か。
もう一つ考えられるのは、4-3-3の布陣。
GK 川島
DF 森(井川) 寺田(箕輪) 伊藤(佐原) 村上
MF ケンゴ、谷口(河村)、ジュニーニョ
FW 久木野(テセ)、フッキ(テセ、我那覇)、家長(黒津)
GK、DFは4-4-2と変更なし。MFの3枚のうち、トップ下には2003年以来となるジュニーニョの起用。ウインガーに久木野、家長、黒津のいずれかを起用し、サイドをドリブルでガンガンえぐる戦術を採用。
実はこれらの戦術は、フランシスマールが万全の状態で今シーズンに挑んでいれば、十分実現性のあった戦術である。それだけ、左サイドの外国人選手不在、という非常事態がチームにもたらした影響は大きかったわけだ。ACLを国内リーグ、カップを戦う過密日程を余儀なくされた今年のチームにあって、フランシスマールの怪我、そして戦力としての見極め不足、というのは、数少ない川崎フロントの失策といえる。ここ数年の外国人選手が残した実績と、川島、村上、大橋、河村、落合らの新戦力を見事にフィットさせてきた眼力はたたえられて然るべきで、これはないものねだりなのかも知れない。ただ、マルコンと契約延長をしなかった昨年の年末から、解決されないまま残っている大きな課題が残されていることも事実。川崎のフロントがどう出るのか。この記事に限らず、しばらくは憶測が続くことになりそうだ。
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来年のことを言えば…
そんな訳で初めまして。
個人的には今流行の4-2-3-1が見たいです、はい。
−−−−−ジュニ−−−−−−
−家長−−フッキ−−我那覇−
−−−谷口−−−−中村−−−
−伊藤−寺田−−箕輪−−森−
−−−−−−川島−−−−−−
それ何て「超攻撃」(苦笑